my swedish

スウェーデン語教師。スウェーデンの田舎生活で日々感じることを綴ります。

【スウェーデンの四季】クリスマス

f:id:myswedish:20161224083204j:image

 

スウェーデンのクリスマスは暗い。

とは言っても冬至は過ぎた。
これから少しずつ明るくなる。
今日は昨日よりも明るいというのは
希望を与える。

クリスマスはスウェーデンの行事の中で
一番大きい祝い事だろう。
近くに住むそして離れて住む家族のメンバーが
一同に集まるとき。
日本の正月のような位置付け。

クリスマスツリー用の木を買い、
デコレーションをつけ、
最後に木の下にクリスマスプレゼントを置く。

クリスマスの決まりごとといえば
スウェーデンでは、実はドナルドダック。
スウェーデン語ではKalle Anka。
スウェーデンでは、1960年から続く伝統がある。
それは、12月24日、スウェーデンの国営放送テレビで
「ドナルドダックと仲間たちからのメリークリスマス」
(Kalle Anka och hans vänner önskar God Jul)
というディズニー番組が、15時から放送されること。

もとはアメリカで作られた番組が、
スウェーデン語吹き替えで放送される。
それを、老若男女テレビの前に座り、
クッキーなどを食べながら、見る。
内容は新しいディズニー映画の紹介部分以外
毎年ほとんど変わらない。
ドナルドダックやミッキーが毎年同じようにおとぼけ、
同じようにドジをし、同じように楽しいクリスマスを願う。

映画のなどが吹き替えされることが
ほぼないスウェーデンで、(海外映画は字幕で見る)
何でも見たい番組はオンデマンドで
好きな時間に見ることが普及しているスウェーデンで、
年に一回だけ、吹き替えのディズニー番組を、
家族みんなが「15時だよードナルドダックだよー!」と
互いに声をかけながらテレビの前に集まって見る。
ものすごくスウェーデンらしくて、
同時にものすごくスウェーデンらしくない行事。

皆さん、God Jul!
皆さんはどのようにクリスマスを祝っていますか?
素敵な年末をお過ごし下さい。

my swedish

 

番組の一部「ミッキーマウスの荷台」

https://youtu.be/tjYIx2wtga4